Gunosy、11月中間決算は営業利益57%減の1億6100万円と大幅減…「グノシー」再成長に向けた広告宣伝の強化で

Gunosy<6047>の11月中間期の連結決算は、売上高43億8300万円(前年同期比2.1%増)、営業利益1億6100万円(同57.1%減)、経常損失4000万円(前年同期は3億6900万円の利益)、最終損失2700万円(同2億3300万円の利益)と増収・大幅営業減益となった。「グノシー」の再成長に向けた広告宣伝の強化が主な要因。

また、経常と最終は赤字転落となったが、これは「遊休資産諸費用 」として2億0200万円を営業外費用として計上したため。この費用は、前年同期は計上していなかった。

・売上高:43億8300万円(同2.1%増)
・営業利益:1億6100万円(同57.1%減)
・経常損失:4000万円(同3億6900万円の利益)
・最終損失:2700万円(同2億3300万円の利益)

売上については、Gunosy Adsに係る売上高を27億3700万円計上した。また、アドネットワークに係る売上高においては、厳格な広告審査を継続する中、第2四半期累計で4億8100万円を計上したという。

費用面に関しては、「グノシー」の再成長に向けた広告宣伝投資を継続した結果、広告宣伝費7億4700万円(同143.8%増)を計上する一方、アドネットワークに係る売上高の減少に伴い媒体費が減少した。

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