モバイルファクトリー、これまで「未定」としていた21年12月期の連結業績予想を発表…売上高1.5%増、営業益1.5%減とほぼ前年同期と同水準に
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モバイルファクトリー<3912>は、1月21日、これまで「未定」としていた2021年12月期の連結業績予想を発表した。売上高、利益ともおおむね2020年12月期実績と近い水準での着地見込みとなる。
売上高28億9700万円(前期比1.5%増)
営業利益8億5000万円(同1.5%減)
経常利益8億5300万円(同1.5%減)
最終利益5億3800万円(同7.5%減)同社は、新型コロナウイルス感染症の影響の収束が見通せない中で、グループの業績に与える影響額を適正かつ合理的に算出することが困難であるため2021年12月期の業績予想を「未定」としていたが、現時点で入手可能な情報をもとに公表した。
なお、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う緊急事態宣言の発出や、まん延防止等重点措置の実施により、主力サービスであるモバイルゲーム事業の位置情報連動型ゲームにおいてもイベントやコラボの延期や中止などの影響が生じるなか、新しい形式の施策の実施や機能の追加を行うことで、売上高については前期実績を上回る見込み。また、各利益項目については、事業構造の変化を受け費用が増加したことから、前期実績を下回る見込み。
会社情報
- 会社名
- 株式会社モバイルファクトリー
- 設立
- 2001年10月
- 代表者
- 代表取締役 宮嶌 裕二
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高33億7000万円、営業利益9億4500万円、経常利益9億4000万円、最終利益ゼロ(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3912