ドリコム<3793>は、本日(1月27日)、オンライン上で開催した第3四半期の決算説明会において、新作ゲームアプリのパイプラインとして、合計8本を開発を進めていることを明らかにした。第2四半期末の時点では本開発9本とプロトタイプ1本だったので、前四半期から本開発が2本減ったことになるが、増減内訳については不明だ。また自社パブリッシング案件が増えるため、ネット計上がメインだった協業タイトルと異なり、売上計上額が増えていく可能性があるという。
そのうち2本は、2022年3月期中にリリースする予定の『新日本プロレスSTRONG SPIRITS』と、『ミコノート はれときどきけがれ』となる。
23年3月期以降のリリース予定は6本。22年中にリリース予定の『Wizardry VA (仮)』のほか、スタジオレックスの『悪魔王子と操り人形』がプロト開発から本開発に移行した。ほか、AROWを用いた位置情報IPタイトル、オリジナル3本を用意している。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ドリコム
- 設立
- 2001年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 内藤 裕紀
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高97億7900万円、営業利益9億300万円、経常利益7億9300万円、最終利益1億400万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3793