ソニーグループ<6758>は、この日(2月2日)、2022年3月期の第3四半期の連結決算(IFRS)を発表し、売上高及び金融ビジネス収入7兆6575億2700万円(前年同期比13.2%増)、営業利益1兆0637億1000万円(同19.7%増)、税引前利益1兆0278億7800万円(同7.5%増)、最終利益7710億9600万円(同19.9%減)だった。
・売上高及び金融ビジネス収入:7兆6575億2700万円(同13.2%増)
・営業利益:1兆0637億1000万円(同19.7%増)
・税引前利益:1兆0278億7800万円(同7.5%増)
・最終利益:7710億9600万円(同19.9%減)
大幅増収増益となったが、映画分野とイメージセンサー分野が大幅増益となったことに加えて、ゲーム分野も増益となったため、としている。ゲーム分野では、ハードウェアと周辺機器、自社制作ソフトの販売減などが発生したが、プレイステーション5の採算改善、販管費の減少、為替などがプラスに働いた、としている。
セグメント別の状況は以下のとおり。
■ゲーム&ネットワークサービス(G&NS)
・売上高:2兆0745億円(同3.9%増)
・営業利益:2588億円(同16.5%減)
■音楽
・売上高:8224億円(同22.3%増)
・営業利益:1611億円(同8.1%増)
■映画
・売上高:9267億円(同67.6%増)
・営業利益:2064億円(同157.6%増)
■エレクトロニクス・プロダクツ&ソリューション(EP&S)
・売上高:1兆8451億円(同15.8%増)
・営業利益:2245億円(同51.7%増)
■イメージング&センシング・ソリューション(I&SS)
・売上高:8211億円(同33.5%減)
・営業利益:1449億円(同28.3%増)
■金融
・売上高:1兆2541億円(同1.6%増)
・営業利益:1023億円(同9.3%減)
■2022年3月通期の見通し
続く2022年3月通期の業績については、売上高及び金融ビジネス収入9兆9000億円(前期比10.0%増)、営業利益1兆2000億円(同25.6%増)、税引前利益1兆1550億円(同15.7%増)、最終利益8600億円(同16.5%減)を見込む。
・売上高及び金融ビジネス収入:9兆9000億円(同10.0%増)
・営業利益:1兆2000億円(同25.6%増)
・税引前利益:1兆1550億円(同15.7%増)
・最終利益:8600億円(同16.5%減)
会社情報
- 会社名
- ソニーグループ株式会社
- 設立
- 1946年5月
- 代表者
- 代表執行役会長CEO 吉田 憲一郎/代表執行役社長COO兼CFO 十時 裕樹
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高及び金融ビジネス収入13兆207億6800万円、営業利益1兆2088億3100万円、税引前利益1兆2686億6200万円、最終利益9705億7300万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 6758