クックパッド、2021年12月期の決算は営業損失26億円と赤字転落 課金収益と広告収入減少、新規事業への投資、為替変動による海外費用の増加で
クックパッド<2193>は、2月4日、2021年12月期の連結決算(IFRS)を発表し、売上収益100億0400万円(前の期比9.9%減)、営業損失26億3200万円(前の期は2億2700万円の利益)、税引前損失25億9500万円(同2億1000万円の利益)、最終損失23億8000万円(同4億7900万円の利益)、EPS-22.41円(前期4.46円)と減収・赤字転落となった。
・売上収益:100億0400万円(同9.9%減)
・営業損失:26億3200万円(同2億2700万円の利益)
・税引前損失:25億9500万円(同2億1000万円の利益)
・最終損失:23億8000万円(同4億7900万円の利益)
・EPS:-22.41円(前期4.46円)
国内レシピサービス会員売上と国内レシピサービス広告売上が低下したことに加えて、において、売上収益が減少したことによる。
その一方、販売管理費が16.3％増の122億4300万円と増え、営業損失を計上した。国内の新規事業に積極的な投資を行っていること、為替の変動により海外の費用が増加したことによる。
最終損失については、法人税等の計上及び繰延税金資産の取り崩しに伴う法人税等調整額の計上があった一方、CookpadTVにおいて非支配持分に帰属する当期損失が発生したという。
