テレビ東京HD、2022年3月期の営業利益を70億円から80億円に上方修正　スポットCMやアニメのライセンス収益、BSテレ東が好調

テレビ東京ホールディングス<9413>は、この日(2月8日)、2022年3月期の連結業績予想の上方修正を行い、売上高1481億円(前回予想1445億円)、営業利益80億円(同70億円)、経常利益82億円(同68億4000万円)、最終利益53億5000万円(同39億6000万円)、EPS190.54円(同141.03円)とした。

・売上高:1481億円(前回予想1445億円)
・営業利益:80億円(同70億円)
・経常利益:82億円(同68億4000万円)
・最終利益:53億5000万円(同39億6000万円)
・EPS:190.54円(同141.03円)

従来予想からの修正率は、売上高2.4%増、営業利益14.2%増、経常利益19.8%増、最終利益35.1%増となっている。

・売上高:2.4%増
・営業利益:14.2%増
・経常利益:19.8%増
・最終利益:35.1%増

同社では、第3四半期決算が過去最高業績となったことを受けて、第4四半期も各事業とも好調が続く見通しとなったことから今回の修正に至った、としている。

子会社テレビ東京において、放送事業収入がスポット CM 収入を中心に好調を維持しているほか、アニメ部門が中国の配信企業に対する配信許諾や北米等での商品化が引き続き好調に推移した。さらにBSテレビ東京の業績も好調だったという。