カヤックの決算説明資料より…ゲーム売上高におけるハイカジの比率は55%に上昇 昨年4月リリースの『Ball Run 2048』が最大のボリュームのタイトルに
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カヤック<3904>は、2月14日に2021年12月期の連結決算を発表した。その決算説明資料によると、同社のゲーム売上高におけるハイパーカジュアルゲームの比率は55%と2020年12月期の50%から一段と増したようだ。
同社は、2021年12月期期間中では、1月に『Type Spin』、4月に『Ball Run 2048』、7月に『Gun Sprint』と『Balloon Crusher: Shoot’em all』と4本の新作ハイパーカジュアルゲームをリリースした。うち、『Ball Run 2048』は、現在の運用タイトルの中では、最大のボリュームのタイトルになっているという。
また、『Gun Sprint』と『Balloon Crusher: Shoot’em all』は、リリース後に両タイトルとも順調な成長を継続しており、第4四半期の収益に貢献したとのことだ。
なお、2022年12月期も、四半期に1本ペースの新作リリースを目標としていくとしている。
会社情報
- 会社名
- 株式会社カヤック
- 設立
- 2005年1月
- 代表者
- 代表取締役CEO 柳澤 大輔/代表取締役CTO 貝畑 政徳/代表取締役CBO 久場 智喜
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高174億6700万円、営業利益10億2100万円、経常利益10億3800万円、最終利益5億1100万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3904