ゲームロフト、CO2削減や環境問題に関する啓発的コンテンツのゲーム内導入に取り組む「Playing for the Planet Alliance」に参加

ゲームロフトは、本日(3月3日)、ビデオゲーム業界が一丸となり CO2排出量削減や、環境問題に関する啓発的コンテンツのゲーム内導入に取り組む「Playing for the Planet Alliance」のメンバーとして、新たに加わったことを発表した。

国連環境計画(UNEP)の支援のもと設立した「Playing for the Planet Alliance」に参加する各ゲーム会社は、地球環境問題の支援を目的として、ゲーム内への「グリーンアクティベーション」の導入、プラスチック使用量削減、植林活動、CO2排出量削減などに取り組むことを約束している。

「グリーンアクティベーション」とは、様々な環境問題にフォーカスした教育的コンテンツをゲーム内に組み込んだものだ。アライアンスのメンバーには新たに加わったゲームロフトのほか、Sony、Microsoft、Ubisoft、Supercell などが名を連ねている。

ゲームロフトは、コミットメントの一環として、今後12か月間に、2022年の「GreenGame Jam」に参加し、ゲームを通じ活動の啓発に努めること、「グリーンアクティベーション」のゲームへの導入に取り組むことに同意した。そのほか、ビジネスのあらゆる分野において、脱炭素に向けた活動への貢献に努める。


「この地球は私たちにとって遊び場のような場所です。ゲーム業界をけん引する立場として、私たちは我が社のゲームや活動を通じて、この気候危機に立ち向かい貢献する必要があり、それは私たちの義務、そして望みでもあります。ゲーム業界のこういったイニシアチブの最前線に立つには、「Playing for the Planet Alliance」に加わり、よりよい世界を築くためにアライアンス内での話し合いや活動に積極的に参加することが必須なのです」
-Baudouin Corman氏(ゲームロフト General Manager - COO)


「ビデオゲーム業界には、世界中の何十億もの人々の想像力に働きかけ、刺激し、心をつかむ力があります。それゆえに、この緊急を要する気候問題に対処する上で、ゲーム業界は非常に重要なパートナーとなります。今回、ゲームロフトの協力が得られることを大変うれしく思っています。気温上昇を 1.5 度未満におさえるには、あらゆる力を結集し総力を挙げて挑まねばなりません。ビデオゲーム業界は「ネイチャー・ポジティブ」な世界を目指す戦いの新たな同志なのです。」
-Sam Barratt氏(UNEP、Ecosystems Division、Chief of Youth, Education and Advocacy)

ゲームロフト
http://www.gameloft.co.jp/

会社情報

会社名
ゲームロフト
設立
1999年12月
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