エーアイ、22年3月通期の営業利益を8000万円から1億1200万円に上方修正 A.I.VOICE好調、AITalk声の職人とAITalk声プラスも堅調

エーアイ<4388>は、4月18日、22年3月通期の業績予想の上方修正を行い、売上高7億5600万円(前回予想7億2200万円)、営業利益1億1200万円(同8000万円)、経常利益1億0900万円(同7500万円)、最終利益8300万円(同5600万円)、EPS16.59円(同11.09円)とした。

・売上高:7億5600万円(前回予想7億2200万円)
・営業利益:1億1200万円(同8000万円)
・経常利益:1億0900万円(同7500万円)
・最終利益:8300万円(同5600万円)
・EPS:16.59円(同11.09円)

従来予想からの修正率は、売上高4.7%増、営業利益40.0%増、経常利益45.3%増、最終利益48.2%増となっている。

・売上高:4.7%増
・営業利益:40.0%増
・経常利益:45.3%増
・最終利益:48.2%増

同社では、第4四半期において、コンシューマー向け製品「A.I.VOICE」シリーズの販売が好調に推移したことに加えて、法人向け製品「AITalk声の職人」と「AITalk声プラス」などのパッケージ製品が堅調に推移した結果、売上高、営業利益、経常利益、最終利益の全てにおいて、前回発表の予想数値を上回る見通しとなった、としている。

なお、同社は、昨年12月8日、法人向け製品の売上見込について、将来予測を保守的に修正したことにより、通期業績予想を下方修正していた経緯がある。下方修正後に上方修正するということは、公正な株価形成という観点から好ましくないとされることが少なくない。

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