コーエーテクモ、22年3月期の家庭用ゲーム売上は5.6%増の324億円 欧米苦戦も国内伸長 『ソフィーのアトリエ2』20万本、『真・三國無双8Empires』28万本
コーエーテクモホールディングス<3635>は、この日(4月25日)に発表した2022年3月通期の決算において、パッケージゲーム(家庭用ゲームソフト)の売上高が前の期比で5.6%増の324億7100万円だったと発表した。売上の内訳を見ると、高採算性のダウンロード販売が同15.7%増の129億2000万円、パッケージソフトが同1.7%増の178億5100万円と伸びた一方、ダウンロードコンテンツが同15.8%減の17億円と2桁減だった。
パッケージソフトの地域別の販売本数を見ると、国内が79万本増の290万本と伸びたものの、北米が149万本減の243万本、欧州が116万本減の125万本と大きく落ち込んだ。また先ほどダウンロード売上が伸びたと記載したが、ダウンロード販売の本数も78万本増の468万本と伸びた。
なお、新作タイトルの販売状況は以下のとおり。
・『ソフィーのアトリエ2~不思議な夢の錬金術士~』20万本
・『真・三國無双8 Empires』28万本
・『STRANGER OF PARADISE FINAL FANTASY ORIGIN』
・『刀剣乱舞無双』
なお、今後のリリースタイトルは以下のとおり。
・『信長の野望・新生』7月21日発売
・『ファイアーエムブレム無双 風花雪月』6月24日発売
会社情報
- 会社名
- コーエーテクモホールディングス株式会社
- 設立
- 2009年4月
- 代表者
- 代表取締役会長 襟川 恵子/代表取締役社長 襟川 陽一
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高845億8400万円、営業利益284億9400万円、経常利益457億4100万円、最終利益337億9200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3635