Aiming、第1四半期決算は営業益40.6%減の3億3600万円 予想を20%上回る着地 『DQタクト』1.5周年も前年には及ばず 人件費や外注費、広宣費も負担に
Aiming<3911>は、4月28日、第1四半期(22年1月~22年3月)の連結決算を発表し、売上高33億4200万円(前年同期比5.5%減)、営業利益3億3600万円(同40.6%減)、経常利益3億3800万円(同35.0%減)、最終利益2億8400万円(同34.7%減)と減収減益だった。
・売上高:33億4200万円(同5.5%減)
・営業利益:3億3600万円(同40.6%減)
・経常利益:3億3800万円(同35.0%減)
・最終利益:2億8400万円(同34.7%減)
『ドラゴンクエストタクト』の1.5周年イベントを実施したことで、売上は前四半期比ではプラスとなったものの、前年同期の水準には及ばなかったようだ。人件費や外注費、広告宣伝費も増えており、収益を圧迫した。
減収減益となったものの、期初予想を上回る着地となった。売上高で6.9%、営業利益で20.4%、経常利益で21.1%、最終利益で15.9%上回った。
■2022年12月通期の見通しは非開示
続く2022年12月通期の業績見通しは非開示。6月中間期の見通しを開示しており、売上高61億8300万円(前期比1.7%増)、営業利益5億3800万円(同43.6%減)、経常利益5億4000万円(同40.4%減)、最終利益4億5500万円(同40.8%減)を見込む。
・売上高:61億8300万円(同1.7%増)
・営業利益:5億3800万円(同43.6%減)
・経常利益:5億4000万円(同40.4%減)
・最終利益:4億5500万円(同40.8%減)
計画に対する進捗率は、売上高54.1%、営業利益62.5%、経常利益62.6%、最終利益62.4%となっている。
・売上高:54.1%
・営業利益:62.5%
・経常利益:62.6%
・最終利益:62.4%
会社情報
- 会社名
- 株式会社Aiming
- 設立
- 2011年5月
- 代表者
- 代表取締役社長 椎葉 忠志
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高181億9900万円、営業損益13億900万円の赤字、経常損益11億円の赤字、最終損益22億2700万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3911