ハピネット、22年3月期の決算は営業益31%増の55億円 「ポケモンカードゲーム」や「デュエルマスターズ」ヒット カプセル玩具も大きく伸びる

ハピネット<7552>は、5月11日、2022年3月通期の連結決算を発表し、売上高2824億4100万円(前の期比8.9%増)、営業利益55億7500万円(同31.2%増)、経常利益58億5300万円(同35.4%増)、最終利益35億5400万円(同37.2%増)と増収増益だった。

・売上高:2824億4100万円(同8.9%増)
・営業利益:55億7500万円(同31.2%増)
・経常利益:58億5300万円(同35.4%増)
・最終利益:35億5400万円(同37.2%増)

同社では、玩具事業やアミューズメント事業が好調に推移したことや、ビデオゲーム事業でヒット商品があったことにより、売上高、利益面ともに前期を大幅に上回った、と説明している。

①玩具事業
売上高は1054億100万円(同16.7%増)、セグメント利益は33億2400万円(同26.4%増)となった。BANDAI SPIRITSの「一番くじ」をはじめとしたコンビニエンスストア向けのくじ関連商品が好調に推移したことや、「ポケモンカードゲーム」や「デュエルマスターズ」などのトレーディングカードがヒットしたことにより、売上高、利益面ともに前期を大幅に上回った。

②映像音楽事業
売上高は669億6500万円(同0.8%減)、セグメント利益は5億1500万円(同0.7%減)となった。映像音楽パッケージの新譜の販売は好調に推移したものの、前期は巣ごもり需要で好調に推移していた旧譜の販売の反動減があったことや、劇場の座席制限などの影響をうけ、同社出資映像作品の投資損失が発生したことにより、売上高、利益面ともに前期とほぼ横ばいとなった。

③ビデオゲーム事業
売上高は859億9800万円(同3.7%増)、セグメント利益は16億300万円(同10.8%増)となった。新型の有機ELモデルが発売されている「Nintendo Switch」や「PlayStation5」のハードが引き続き好調に推移したことに加え、ソフトで「Pokémon LEGENDS アルセウス」などのヒット商品があったことにより、売上高、利益面ともに前期を上回った。

④アミューズメント事業
売上高は240億7500万円(同30.1%増)、セグメント利益は15億9300万円(同65.7%増)となった。カプセル玩具の販売が引き続き好調に推移したことや、カードゲーム商品の販売がコロナ禍の影響をうけた前期から回復したことにより、売上高は前期を大幅に上回った。利益面についても、同社運営のカプセル玩具ショップ「ガシャココ」の出店拡大に伴う初期費用を計上したものの、売上高の伸長により前期を上回った。なお、「ガシャココ」は2022年3月末日時点で44店舗を出店している。


■2023年3月期の業績見通し
続く2023年3月通期の業績については、売上高2800億円(前期比0.9%減)、営業利益53億円(同4.9%減)、経常利益55億円(同6.0%減)、最終利益33億円(同7.2%減)、EPS150.08円を見込む。

・売上高:2800億円(同0.9%減)
・営業利益:53億円(同4.9%減)
・経常利益:55億円(同6.0%減)
・最終利益:33億円(同7.2%減)
・EPS:150.08円

株式会社ハピネット
https://www.happinet.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社ハピネット
設立
1969年6月
代表者
代表取締役会長兼最高経営責任者 苗手 一彦/代表取締役社長兼最高執行責任者 榎本 誠一
決算期
3月
直近業績
売上高2593億1300万円、営業利益42億4900万円、経常利益43億2100万円、最終利益25億9100万円(2021年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
7552
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