『PUBG Mobile』の総売上が80億ドル(1兆円)を突破、テンセントでは2タイトル目 過去には日本国内のとあるタイトルでも到達…Sensor Tower調査
米国の調査会社Sensor Towerは、レポート「PUBG Mobile Shoots Past $8 Billion in Lifetime Revenue」で『PUBG Mobile』のこれまでの総売上が80億ドル(1兆円)を突破したと発表した。
『PUBG Mobile』は、中国において『Game For Peace』としてローカライズされている。同国での人気は非常に高く、これまでの売上の約57%となる47億ドル(6065億円)を(※)占めている。ついで米国(11%)、トルコ(4%)などで売上を上げているようだ。
※サードパーティ製のAndroidストアは含まず
また『PUBG Mobile』の売上は、2022年第1四半期に6億5000万ドル(839億円)に到達、『Honor of Kings』に次ぐ第2位の記録になった。引き続き世界でもトップクラスの収益を上げるタイトルとのこと。
ただしこれだけの売上を上げながら2020年第4半期以降、四半期ベースでは最低の数字だったようだ。その背景には世界のモバイルゲーム市場の収益がApp StoreとGoogle Playで前年比6%減と低迷していることにあるようだ。
なお、これまで80億ドル(1兆円)を達成したタイトルには、テンセントの『Honor of Kings』、ミクシィ<2121>の『モンスターストライク』、スーパーセルの『クラッシュ・オブ・クラン』などがある、としている。
更なる詳細は以下より確認できる。
PUBG Mobile Shoots Past $8 Billion in Lifetime Revenue
https://sensortower.com/blog/pubg-mobile-8-billion-revenue