【積極採用 × ポジションインタビュー】AWSにて、複数ポジションで積極採用中。第2回 ゲーム業界営業担当

  • いまやゲーム業界に不可欠の存在とも言えるAWS(アマゾンウェブサービスジャパン合同会社)では、複数ポジションで積極採用中だ。

今回、募集中のポジションの一つであるゲーム業界営業担当の倉原氏に話を伺った。

倉原 

(くらはら)

アマゾンウェブサービスジャパン合同会社 デジタルビジネス統括本部 ゲーム・エンターテインメント営業本部 ソリューション営業部 部長

AWSにおけるゲーム業界営業担当の具体的な役割

・ユーザー動向の分析やコスト効率の良い運用の支援
・ゲームの面白さに寄与することを目指した提案
・プロトタイプ等の開発の初期段階での支援
・Game業界のお客様の成長/変革をテクノロジーで支援

――: 本日はよろしくお願いいたします。まずAWSでゲーム業界に対して営業をする、という仕事の魅力や醍醐味についてお聞かせください。

倉原氏(以下、倉原):いくつもありますが、まず思いつくのはお客様とAWS双方のビジネスが密接にリンクしている点です。近年は売り切り型ではなく運営型のゲームが主流で、ユーザーの皆さんに継続的に楽しんで頂けるようゲーム会社さんは日々努力されています。これにより、例えばゲームの売上が伸びればAWSのご利用も増えるということが1日単位、場合によっては時間単位で連動して発生します。そのためユーザー動向の分析やコスト効率の良い運用を支援したり、ゲームの面白さに寄与することを目指して提案を日々行っています。この過程にも楽しさはありますが、最終的にAWSを活用してゲーム内に新たな機能が実装されたりするとやりがいを感じますし、このポジションで味わえる醍醐味の1つだと思います。

――: 継続的に提供していくミッションであればこそ、リアルタイムでの更なる価値提供が可能であると。それは確かにAWSとしてクライアントに関わればこそ、ですね。そのような営業の仕事を通して、最も印象に残っているエピソードがあれば教えてください。

倉原:有り難いことに多くのゲームの成功を傍で支援させて頂きましたが、最もエキサイティングだったのは、とある大型マルチプレイゲームの重要な機能において、AWSのマネージドサービスをご採用頂いたことです。この機能はお客様が1から作ることもできますが、開発期間の大幅短縮と運用効率化の観点でご採用頂きました。逆に申し上げると、このマネージドサービスがなければゲームプレイが成立しないというクリティカルな部分でもあったため、サービス開発チーム含めて支援させて頂きました。結果、ゲームがブレイクしたこと自体も嬉しかったですが、一連の支援を通じてお客様とAWSの関係性をより深めることができ、思い出深いプロジェクトとなりました。

――: 本当に根幹の成り立ちからコミットできるのは貴重な経験ですね。営業担当がゲームのアイデア出しなど企画段階から関わったり、提案をする事などはあるのでしょうか?

倉原:例えばプロトタイプ等開発の初期段階でご相談を頂いて支援をスタートすることは、少しずつ増えてきています。ゲーム会社の方々も全てを自社で担うのではなく、AWSのマネージドサービスをうまく活用することで開発期間の短縮や運用の効率化を早いタイミングで検討される傾向が年々強くなっていると思います。そのようなお客様のためにもAWSではゲームの開発段階でご活用頂けるサービスやソリューションの整備を加速させています。

――: AWSのゲーム業界営業担当の視点から見て、今のゲーム業界のトレンドはどんなものだと思いますか?

倉原:新たなテクノロジーの活用が加速度的に進んでいる事自体が一つのトレンドというか、昨今の傾向と見ています。1つのゲームをクロスプラットフォームで遊べることはもちろん、クラウドゲームの普及によって専用デバイスを持たない潜在的なユーザー層においても日常的にゲームで遊ぶケースも広まる可能性があります。また、NFTを活用してユーザーにとって新たなインセンティブを創造しようとする動きも非常に活発です。さらにメタバースという新たなコンセプトをもった開発プロジェクトも次々と生まれていますね。

――: 確かにトレンドの移り変わりが激しい業界です。その中を踏まえてAWSとしてゲーム業界へと営業をする際に苦労する点はありますか?

倉原:前述の仕事の楽しさや醍醐味の裏返しにもなりますが、それは即ちマイナスの面でもお客様のビジネスと密接にリンクしているので、その点は非常に注意を払っています。そのためお客様のビジネスに対してどうすればポジティブな影響を与えることができるか、日々考え提案していく姿勢が求められていると思います。

――: AWSとしてゲーム業界に営業をしていく本ポジションで、活躍できる人はどんな方だと思いますか?

倉原:ゲーム業界に限りませんが、お客様や業界に興味を持ち、ユーザー視点で考えて迅速に実行できる方だと思います。更にゲーム業界という点で追加するならば、新たなテクノロジーもどんどん生まれていくため、その変化のダイナミズムを楽しめる方だとより一層フィットしますね。

――: これから同ポジションを志す方に向けてアドバイスをお願いします。

倉原:ゲーム・エンターテインメント営業本部では、"Game業界のお客様の成長/変革をテクノロジーで支援する"というビジョンの下、多様なバックグラウンドを持ったメンバーが働いています。必ずしもゲーム業界に関する知見や経験は必要ありません。また、日本に止まらず欧米やアジアなどグローバルのメンバーとの連携が多いことも当本部の特徴です。 ゲーム業界という変革の最前線で自ら率先して考え、スピード感をもって実行し、失敗を恐れずに突き進める方、是非とも一緒に新たな歴史を作りましょう。