コナミデジタルエンタテインメント(KONAMI)の2022年3月期の決算は、売上高2024億7100万円(前の期比-)、営業利益608億1300万円(前の期は-)、経常利益618億3300万円(同-)、最終利益444億8600万円(同2.2%増)だった。5月31日付の「官報」に掲載された「決算公告」で判明した。前の期は、貸借対照表のみの開示で、最終利益のみ比較可能だった。また国内会計基準のため、IFRSの数字と異なっているので注意してほしい(IFRSの数字は後日判明する予定)。
・売上高:2024億7100万円(同-)
・営業利益:608億1300万円(同-)
・経常利益:618億3300万円(同-)
・最終利益:444億8600万円(同2.2%増)
コナミホールディングス<9766>によると、『遊戯王 マスターデュエル』をグローバル向けに配信を開始したほか、『eFootball ウイニングイレブン 2021』(海外名『eFootball PES 2021』)や、グローバル配信から5周年を迎えた『遊戯王 デュエルリンクス』、イチロー氏とのコラボ施策を発表した『プロ野球スピリッツA』といった各モバイルタイトルが国内外で引き続き好評だった。
また、『遊戯王トレーディングカードゲーム』については、コロナ禍でもグローバル展開を継続したが、厚い支持を獲得し好調を維持した。家庭用ゲーム『桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~』は、定番タイトルとして累計販売本数が350万本を突破するなど販売が伸びた。