コナミアミューズメント、22年3月期の決算は最終利益627%増の16億5800万円 大幅増もまだ回復途上か
コナミアミューズメントの2022年3月期(第67期)の決算は、最終利益が前の期比627.2%増の16億5800万円だった。前の期(2021年3月期)の実績は最終利益が2億2800万円だった。本日(6月2日)付の「官報」に掲載された「決算公告」でわかった。
同社は、コナミグループの「BtoB」ビジネス領域であるアミューズメントマシンを担当する事業会社。アミューズメントマシンの制作、製造、販売を手掛けている。
最終利益の推移は以下の通り。だいぶ回復したが、コロナ前の水準には戻っておらず、回復途上にあることが伺える。
コナミホールディングス<9766>の決算報告は以下のとおり。
ビデオゲームでは、BEMANIシリーズの最新ダンスゲーム「DANCE aROUND(ダンスアラウンド)」、最新クイズゲーム「QuizKnock STADIUM (クイズノック スタジアム)」が稼働を開始した。
メダルゲームでは、メダルプッシャーゲーム「GRANDCROSS」シリーズの最新作「GRANDCROSS GOLD」、「カラコロッタ」シリーズの最新作「カラコロッタ フローズンアイランド」が稼働開始した。
また、アーケードゲームをPCやスマートフォンでいつでも楽しむことができる「コナステ(KONAMI AMUSEMENT GAME STATION)」が引き続き堅調に推移した。
新型コロナウイルス感染症の拡大により2021年7月から延期していた、アーケードゲームプレーヤーの頂点を決めるKONAMIの公式eスポーツ大会 「The 10th KONAMI Arcade Championship」を万全の感染対策のもと開催した
さらに、「ぱちんこ戦国コレクション」の新スペック機種「ぱちんこ戦国コレクションBLACK」、「ハイスクールD×D2 ハーレム王に俺はなる」が稼働を開始した。
会社情報
- 会社名
- コナミグループ株式会社
- 設立
- 1973年3月
- 代表者
- 代表取締役会長 上月 景正/代表取締役社長 東尾 公彦
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高3603億1400万円、営業利益802億6200万円、最終利益591億7100万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム(ロンドン証券取引所にも上場)
- 証券コード
- 9766
会社情報
- 会社名
- 株式会社コナミアミューズメント
- 代表者
- 代表取締役社長 沖田 勝典