【ゲーム株概況(6/2)】東京通信が3日連続S高で4ケタ大台乗せ 東南アジアで『フリフユニバース 』好発進のガーラは大幅高 フリューは5日続伸
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6月2日の東京株式市場では、日経平均は反落し、前日比44.01円安の2万7413.88円で取引を終えた。前日の米国市場安を受けて、朝方から売り物が先行し、一時は下げ幅200円超に達する場面もあった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、東京通信<7359>が3日連続のストップ高となり、終値ベースで1000円大台乗せとなったほか、サイバーステップ<3810>やガーラ<4777>も大幅高した。
ガーラは、子会社Gala Labが開発し、東南アジア向けにサービス開始したHTML5ゲーム『Flyff Universe (フリフユニバース )」が、サービス開始から13日目で売上高が8万4000ドル(日本円で約1億円)を突破したと先日発表したことが、引き続き市場の関心を集めているようだ。
また、SMBC日興証券が投資判断「1」、目標株価2000円でカバレッジを開始したフリュー<6238>も5日続伸した。
みずほ証券が投資判断「買い」を継続し、目標株価を9200円から1万600円に引き上げたコナミHD<9766>はしっかり。
半面、enish<3667>やIGポート<3791>が売られ、サイバーエージェント<4751>やグリー<3632>、DeNA<2432>など主力株もさえない動きが目立った。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ガーラ
- 設立
- 1993年9月
- 代表者
- 代表取締役 グループCEO キム・ヒョンス
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高14億9700万円、営業損益2億9600万円の赤字、経常損益2億6200万円の赤字、最終損益2億3000万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4777
会社情報
- 会社名
- フリュー株式会社
- 設立
- 2007年4月
- 代表者
- 代表取締役社長 三嶋 隆
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高427億6800万円、営業利益37億7100万円、経常利益37億3500万円、最終利益24億9100万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 6238