ザッパラス<3770>は、6月14日、2022年4月通期の連結決算を発表し、売上高48億0400万円(前年同期比0.3%増)、営業利益7200万円(同79.8%減)、経常利益2億1200万円(同43.7%減)、最終損失800万円(前年同期は2億8600万円の利益)だった。
・売上高:48億0400万円(同0.3%増)
・営業利益:7200万円(同79.8%減)
・経常利益:2億1200万円(同43.7%減)
・最終損失:800万円(同2億8600万円の利益)
メディア露出の高い監修者の占いコンテンツを中心に、占い関連サービスが堅調に推移した。また、顧客層の裾野拡大を図るため、占いをテーマにした地上波テレビ番組への制作協力や、オンラインによる占いイベント「占いフェス」を開催している。
また、オンラインで受講できる「占いアカデミー」の講座の充実化、地上波テレビ番組に出演する占い師の占いコンテンツ提供や各種キャンペーンの企画等に取り組んできた。
その結果、売上高は48億0400万円で、前期比1200万円の増加となり、営業利益は7200万円で、前期比で2億8300万円の減少となった。主な要因は、地上波テレビ番組への制作協力をはじめ各種のプロモーション等、今後を見据えた比較的大きな投資を行ったことによるもの。
なお、新型コロナウイルスは未だ予断を許さない状況ではあるが、主力の占い関連サービスは主にスマートフォンやPCを通じたインターネットサービスであるため、特段大きな影響はない。日常業務でも、リモートワーク中心の体制へと移行が完了している。
