gumi<3903>は、2023年4月期において、『ラグナドール』海外版とともに、オリジナルタイトル1本を配信する計画であることを明らかにした。2022年4月期の決算説明資料によると、大手パブリッシャーとの協業案件もあるとのことだが、今期リリース予定のタイトルがそれに該当するかどうかは不明だ。
このほか、安定的な収益創出を図るため、受託タイトルの開発ラインも強化しているそうだ。エイリムですでに2本の受託開発を行っているほか、新たにFgGにおいても新たに1本の受託を開始したとのこと。このほか、大型IPを活用したタイトルについても開発を進めているという。
2022年4月期はモバイルオンラインゲームが苦戦したgumiだが、一部タイトルの回収可能性を考慮した減損損失の計上し減価償却費を減らしているほか、開発・運用体制の効率化などの各種見直しを行っており、4月は単月黒字を達成するなど収益状況の改善は進んでいるという。
会社情報
- 会社名
- 株式会社gumi
- 設立
- 2007年6月
- 代表者
- 川本 寛之
- 決算期
- 4月
- 直近業績
- 売上高120億6600万、営業損益50億4000万円の赤字、経常損益45億1400万円の赤字、最終損益59億3400万円の赤字(2024年4月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3903