京商、2022年3月期の決算は最終利益4億7300万円 前年比で大幅減も「駿河屋」エーツーの支援で立て直し進む

京商の2022年3月期(第59期)の決算は、最終利益は前の期比で76.3%減の4億7300万円だった。前の期(2021年3月期)の実績は、最終利益19億9300万円だった。本日(6月30日)付の「官報」に掲載された「決算公告」で判明した。

同社は、ラジオコントロール(RC)製品の老舗企業で、2021年3月、駿河屋を運営するエーツーの傘下に入った。買収後の初年度は、最終利益が大きく落ちているが、前の期にあった一時利益が減少したため、とみられる。

同社の決算公告をさかのぼると、2020年3月期には18億5400万円の債務超過に陥っていた。買収したエーツーによる支援で経営面での立て直しを進めていったようだ。

 

駿河屋(エーツー)

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