DMM、ウェブ縦読みマンガなどの企画制作を行うGIGATOON Studioが韓国大手制作会社KidariStudioと電子書籍コンテンツ事業で業務提携
DMM.comは、本日（7月4日）、ウェブ縦読みマンガを含む電子書籍オリジナルコンテンツの企画制作事業を行うスタジオであるGIGATOON Studioが、韓国大手制作会社KidariStudioと電子書籍コンテンツ事業における業務提携を締結したことを発表した。
GIGATOON Studioは、2022年1月に設立以来、「マンガのその先をつくること」をミッションに、女性向けオリジナル作品を中心に展開してきた。今回は、近年急成長を遂げるウェブ縦読み漫画の発祥の地である韓国大手の制作スタジオ「KidariStudio」と業務提携し、(1)GIGATOON Studioがライセンスを保有する作品をKidariStudioが海外で配信、(2)KidariStudioが制作したコンテンツをDMMのプラットフォームを通じ日本国内で先行配信、(3)共同でのコンテンツ制作を行っていく。
KidariStudioは韓国国内でも早くからウェブ縦読み漫画事業に参入し、「ルシア」や「外科医エリーゼ」など数々の人気作品を生み出してきた。今回の提携により作品の輸入・輸出だけでなく双方のコンテンツ企画制作力を活かしたグローバルに展開できるコンテンツの開発を目指す。また、今後はDMMグループがライセンスを保有するコンテンツをKidariStudioを通じてグローバル展開していくことを予定している。
今後もGIGATOON Studioでは多様な企業、クリエイターと共に心を動かす漫画コンテンツを提供していく。
【KidariStudio CEO 金榮勳氏コメント】
日本のゲームや漫画などコンテンツ産業の歴史の深みと、韓国のグローバル市場への挑戦と積極性を融合したこの度の両社の提携は、デジタル時代に相応しい新しい日韓企業間の協力モデルとして、グローバルウェブトゥーン市場で新しい価値を生み出し可能性を立証するでしょう。
【GIGATOON Studio 代表取締役 太田淳一郎氏コメント】
クオリティの高い作品を様々なジャンルでグローバルにリリースしている、KidariStudioさんと今回提携できたことを大変嬉しく思っています。ジャンルを問わずチャレンジしていくKidariStudioさんの姿勢が、GIGATOON Studioが目指す方向性と一致したことが今回の提携に繋がりました。今回の提携で、コンテンツ制作能力の向上と制作したコンテンツの流通がグローバルに広がります。これによりチャレンジの幅が広がることによって、 互いが成長していけることを確信しています。
