Reality Labs、『Meta Quest』v42ソフトウェア・アップデートを発表…ワークアウトのアチーブメント記録と追加のペアレンタルコントロールツールを導入

Reality Labsは、7月11日(米国時間)、『Meta Quest』のv42ソフトウェア・アップデートを発表した。v42ソフトウェア・アップデートでは、Moveに新たに「Moveアチーブメント」が追加され、ハードなVRトレーニングの結果がさらにわかりやすく確認できるようになった。また、先月のv41に続いて、新しいペアレンタルコントロールツールも追加される。


■Moveアチーブメント
先月、Oculus Moveにおいてスマホでもワークアウトを記録できるようになり、必要に応じてiOSを利用している場合は、AppleのヘルスケアAppと記録を同期できるようになった。

 

v42では、Moveでワークアウトのより詳細な成果を記録できるようになるMoveアチーブメントの提供を開始する。Moveに専用タブが導入され、5,000カロリーの消費や日常で100の目標を達成した成果など、すべてのマイルストーンを記録できるようになる。ぜひ『Little Cities』などのゲームに熱中して、Moveの数字が動いていくのを見てほしい。

また、v42ではMoveトレンドを導入しているので、フィットネスの進捗をを週ごとに視覚化できる。また、激しいワークアウトが好きな利用者は、ピーク強度と平均強度(1分間の消費カロリー)を見ることもできる。Moveはライブラリから使用できる。また、セットアップの詳細はこちらから確認してほしい。

 
■ペアレンタルコントロール
今回のアップデートで、保護者が監督する13歳以上の子どもに対して、ソーシャル機能を有効または無効にできるようなツールを展開する。ソーシャル機能とは、パーティを組んだり参加したり、Meta Horizon Homeで一緒にVRコンテンツを見たり、VR内のOculus ChatやMessengerでチャットメッセージを送ったり受け取ったり、共有オプションを使ってFacebookに投稿したりなどを指す。また、子どもがコンテンツのレーティングの次の区分に年齢を重ねたときの通知も追加されている。