LINE MUSICの2022年3月期(第9期)の決算は、最終利益が7億0900万円と黒字転換に成功した。創業以来、初の黒字となったようだ。前の期(2021年3月期)の決算は、最終損失が3億4200万円だった。22億円の債務超過となっている。本日(7月15日)付の「官報」に掲載された「決算公告」で判明した。
同社は、LINEとソニー・ミュージックエンタテインメント、エイベックス・デジタルが共同出資する形で設立された会社で、デジタル定額制音楽配信サービス「LINE MUSIC」の運営を行っている。またダウンロード楽曲の販売については今年4月をもって終了している。
なお、最終損益の推移は以下のとおり。
