TVerの2022年3月通期(第16期)の決算は、売上高47億7500万円(前の期比184.6%増)、営業利益12億1600万円(前の期は7億0900万円の損失)、経常利益12億2000万円(同6億8500万円の損失)、最終利益10億1000万円(同8億0100万円の損失)となり、大幅増収・黒字転換に成功した。
・売上高:47億7500万円(同184.6%増)
・営業利益:12億1600万円(同7億0900万円の損失)
・経常利益:12億2000万円(同6億8500万円の損失)
・最終利益:10億1000万円(同8億0100万円の損失)
同社は、在京民放5社(日本テレビ、テレビ朝日、TBSテレビ、テレビ東京、フジテレビ)が運営する、公式のキャッチアップ(見逃し配信)サービスの運営会社。現在、ローカル局も含めて実に500番組以上を配信しているという。
TVerのアプリは、5000万ダウンロードを突破するなど利用者数がここにきて急激に伸びているそうだ。民放5系列のリアルタイム配信などが奏功し、サービスの認知率は過去最高値の66.1%、Teen層の6月の月間ユニークブラウザ数が前年同月比71%増となっているとのこと。