ソニーグループ<6758>は、この日(7月29日)、「プレイステーション5」のハードウェアについて、供給スケジュールを前倒しで進め、下期に向けて出荷台数を増やしていく考えを示した。同社の年間販売台数は1800万台目標で変更はないが、供給の制約となっていた部品不足が改善しつつあり、物流遅延についても改善が期待されるという。
同社では、「1日でも早くお客様にお届けするようにしたい。年間の販売目標は変えてないが、年末商戦に間に合うように製販の前倒しを行いたい」とした。
なお、第1四半期(22年4~6月)の「プレイステーション5」のハードウェアの販売台数は、前年同期比4.3%増の240万台だった。部品不足の影響は改善されたが、上海のロックダウンの影響などで物流遅延の影響を多少受けていたこともあり、想定よりも少ない販売台数だったとのこと。
会社情報
- 会社名
- ソニーグループ株式会社
- 設立
- 1946年5月
- 代表者
- 代表執行役会長CEO 吉田 憲一郎/代表執行役社長COO兼CFO 十時 裕樹
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高及び金融ビジネス収入13兆207億6800万円、営業利益1兆2088億3100万円、税引前利益1兆2686億6200万円、最終利益9705億7300万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 6758