【ゲーム株概況(8/1)】4~6月期の営業益が黒字転換のenishが大幅続伸 『鬼斬』ブロックチェーン展開への思惑でサイバーステップが大幅反発
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8月1日の東京株式市場では、日経平均は反発し、前日比191.71円高の2万7993.35円で取引を終えた。前週末の米国市場の上昇を受けて、国内市場も足元4~6月の好決算銘柄などを中心に買いが広がった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、enish<3667>が商いを伴って大幅続伸した。enishは、前週末7月29日に発表した第2四半期決算において、4~6月期間の営業利益が第1四半期の1億4000万円の赤字から1000万円の黒字に転換したことが市場の評価材料となっているようだ。
また、gumi<3903>やユークス<4334>が買われ、『鬼斬』ブロックチェーン展開への思惑からサイバーステップ<3810>が大幅反発した。
前週末にストップ高したドリコム<3793>が続伸し、年初来高値を更新した。
半面、7月29日に発表した第2四半期決算が大幅な減益での着地となったAiming<3911>が売られ、同じく決算発表関連ではソニーグループ<6758>はゲーム事業下振れによる通期営業利益予想の下方修正を発表したことが嫌気されて3日ぶりに反落した。
第1四半期決算は2ケタ増収増益となったもの、目先の材料出尽くしとみた売り物に押されたKADOKAWA<9468>は、商いを伴って反落した。
会社情報
- 会社名
- 株式会社enish
- 設立
- 2009年2月
- 代表者
- 代表取締役社長 安徳 孝平
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高38億9200万円、営業損益2億5700万円の赤字、経常損益2億6700万円の赤字、最終損益2億7900万円の赤字(2021年12月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3667
会社情報
- 会社名
- 株式会社Aiming
- 設立
- 2011年5月
- 代表者
- 代表取締役社長 椎葉 忠志
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高120億5400万円、営業利益14億9000万円、経常利益14億4300万円、最終利益11億7000万円(2021年12月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3911
会社情報
- 会社名
- ソニーグループ