カヤック、eスポーツスクール事業を手掛けるeSPを8月26日付で買収へ 議決権所有割合の70%を5億6000万円で取得予定

  • カヤック<3904>は、8月18日、eスポーツスクール事業を手掛けるeSPの株式を8月26日付で取得し、子会社化することを発表した。

    同社は、8月26日付でeSPの発行済株式111万1111株のうち77万7778株を既存株主のスクールパートナーより5億6000万円で取得する予定。これにより、eSPの議決権所有割合の70.0%を取得することになり、eSPは同社の連結子会社となる予定だ。

    今回、eSPをグループに迎えることにより、グループの保有するeスポーツに関するリソースとeSPの保有するスポーツビジネスに対する知見・ノウハウを組み合わせることにより、eスポーツ領域におけるエコシステムを醸成するとともに、事業領域の拡充、相乗効果の発揮などを通じて、グループ全体としての競争力強化と企業価値向上を目指すとしている。

    なお、この子会社取得がカヤックの2022年12月期業績に与える影響は軽微である見通しだが、今後開示すべき事項が生じた場合には、別途開示するとしている。

株式会社カヤック
http://www.kayac.com/

会社情報

会社名
株式会社カヤック
設立
2005年1月
代表者
代表取締役CEO 柳澤 大輔/代表取締役CTO 貝畑 政徳/代表取締役CBO 久場 智喜
決算期
12月
直近業績
売上高174億6700万円、営業利益10億2100万円、経常利益10億3800万円、最終利益5億1100万円(2023年12月期)
上場区分
東証グロース
証券コード
3904
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