【ゲーム株概況(8/23)】サンリオが高値更新　英国でプレステ過大請求の集団訴訟と報じられたソニーグループは続落　ガンホーは4日続落

8月23日の東京株式市場では、日経平均は4日続落し、前日比341.75円安の2万8452.75円で取引を終えた。米長期金利の上昇が続いたことで週明けの米国市場も大幅な下落となり、国内市場にもリスク回避の動きが広がった。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、ケイブ<3760>が終値ベースで2000円台乗せとなったほか、ドリコム<3793>やgumi<3903>、coly<4175>、ブシロード<7803>などが買われた。

また、サンリオ<8136>が続伸し、年初来高値を更新した。

半面、バンダイナムコHD<7832>やセガサミーHD<6460>など大手ゲーム株が総じてさえず、プレステ過大請求で英国で集団訴訟と報じられたソニーグループ<6758>は続落した。

前日は新株予約権の発行による資金調達が、希薄化を懸念した売り物につながったバンク・オブ・イノベーション（BOI）<4393>は大幅続落した。

ほか、東京通信<7359>が続落し、先日いちよし証券がレーティングを「A」から「B」に格下げし、 フェアバリューも3300円から2900円に引き下げたガンホー<3765>も4日続落した。