サンリオ<8136>は、8月31日、Gaudiyと資本業務提携し、Web3.0分野において協業するプロジェクトを開始したことを発表した。
今回の協業により、サンリオが保有するキャラクター資産についてGaudiyの持つブロックチェーン技術を最大限活用し、キャラクターを通じた新たなファン体験およびエコシステムの構築を推進していく。
サンリオは、過去60年間、ハローキティとアーティストとのコラボ企画や、ファン招待のバースデーイベントなど、多くのクリエイターとの協業や、ファンコミュニティを意識した取り組みを行ってきた。
Web3.0により、企業から一方通行で提供されたコンテンツを楽しむ方法に加え、ファンと企業が一体となってコミュニティを盛り上げるこれまでとは違う楽しみ方が広がっていくことが予想されている。サンリオは、Gaudiyと新しいコミュニティサービスを提供し、ファンにこれまでにない新たなコンテンツの楽しみ方を提案していけるものと考えているという。
■協業の概要
両社における以下のような協業を検討していく。
①サンリオが保有するキャラクター資産を活用したグローバル向けのキャラクターコミュニティサービスを2023年前半に展開
②Gaudiyが有するファンプラットフォーム「Gaudiy Fanlink」との連携
③Gaudiyが新規開発するメタバース事業などとの連携
会社情報
- 会社名
- 株式会社サンリオ
- 設立
- 1960年8月
- 代表者
- 代表取締役社長 辻 朋邦
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高203億1500万円、営業利益59億6400万円、経常利益63億7400万円、最終利益49億1600万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 8136
会社情報
- 会社名
- Gaudiy(ガウディ)