KADOKAWA、第2四半期(7~9月)のゲーム事業は売上高54%増の45億円、営業益38%増の10億円 『エルデンリング』に加えて『メイドインアビス』も貢献
KADOKAWA<9468>は、第2四半期(2022年7~9月)におけるゲーム事業の業績について、売上高が前年同期比54.4%増の45億5500万円、セグメント利益が同38.2%増の10億2300万円と大幅な伸びになったことを明らかにした。ただ、前四半期との比較では、それぞれ63.8%減、84.4%減とさすがに低下した(前2四半期の水準を維持するのはさすがに無茶である)。
同社によると、世界的大ヒット作品『ELDEN RING』の収益に加えて、共同・受託開発事業や、スパイク・チュンソフトの新作タイトル『メイドインアビス 闇を目指した連星』『アイ:ソムニウムファイル ニルヴァーナ イニシアチブ』などが貢献したとのこと。
業績推移は以下のとおり。
会社情報
- 会社名
- 株式会社KADOKAWA
- 設立
- 1954年4月
- 代表者
- 代表執行役社長CEO 夏野 剛/代表執行役CHRO兼CLMO 山下 直久
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高2581億900万円、営業利益184億5400万円、経常利益202億3600万円、最終利益113億8400万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9468