MIXI木村弘毅社長、第2四半期で計上した64億円の特別損失を説明 想定以上に費用の膨らんだ新作ゲームの開発中止とPIST6からの一部撤退

MIXI<2121>の木村弘毅社長は、本日(11月4日)に開催した第2四半期(2022年7~9月)の決算説明会(オンライン開催)において、総額64億円の特別損失を計上した要因について説明を行った。そのうち、44億円については、すでに発表のとおり、新作ゲームの開発中止に伴う損失となる。事業環境の変化や、当初想定以上にコストが膨らんでいることを受けて決断したと明かした。

残りは、JPFとの合弁を解消し、「株式会社PIST6」の株式を売却したことによる。合弁会社は、日本初の自転車トラックトーナメント「PIST6」の運営を行っており、MIXIグループの「TIPSTAR」が単独で車券販売を行なうものだった。木村氏は「関係各所と協議した結果、販売窓口を拡大し、認知を広げることがPIST6と競輪市場に最善であると考えた」と経緯を述べた。

株式会社MIXI
https://mixi.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社MIXI
設立
1997年11月
代表者
代表取締役社長 木村 弘毅
決算期
3月
直近業績
売上高1468億6800万円、営業利益:191億7700万円、経常利益156億6900万円、最終利益70億8200万円(2024年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
2121
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