【ゲーム株概況(11/14)】日本一ソフトが下げ幅を拡大して4日続落…通期業績予想の減額修正を嫌気　決算発表を控えたBOIやマイネットがしっかり

11月14日の東京株式市場では、日経平均は反落し、前日比300.10円安の2万7963.47円で取引を終えた。前週末に800円超の急騰を演じていた反動もあり、朝方から利益確定の売り物が先行した。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、東京通信<7359>やカヤック<3904>、サイバーステップ<3810>などが買われた。

この日（11月14日）の大引け後に決算発表を控えていたバンク・オブ・イノベーション（BOI）<4393>とマイネット<3928>などもしっかり。

半面、日本一ソフトウェア<3851>が下げ幅を拡大して4日続落し、1200円を割り込んで取引を終えた。日本一ソフトは、前週末11月11日に発表した第2四半期決算が海外での新作とリピートの低調で大幅な減収減益となったことに加え、2023年3月期通期の連結業績予想の下方修正を発表したことが市場で嫌気される形となったようだ。

また、gumi<3903>やコムシード<3739>、ガーラ<4777>なども売られた。

大引け後の第1四半期決算発表への警戒感からブシロード<7803>は反落した。