Pacific Meta、シードラウンドでVCとWeb3企業、エンジェル投資家から1億5000万円を調達

Pacific Metaは、シードラウンドにおいてVCであるDIMENSION/East Ventures/15thRock Fund、Web3企業、エンジェル投資家複数名を引き受け先として1億5000万円の第三者割当増資を実施した。今回調達した資金で、Web3領域で挑戦する企業・プロジェクトのマーケティングとグローバル進出をサポートするための体制を拡充する、としている。

同社は2022年8月に創業したばかりで、Web3、NFT関連の事業を行われている企業・プロジェクトにマーケティングのサポートを行っている。すでに複数のクライアントと取り組みを行っているが、今回の資金調達でよりいっそうサポート体制・コミュニティ強化に努めていきたいと考え、資金調達に至ったとのこと。


【事業内容】
1.海外のWeb3・NFTプロジェクトの日本進出の支援
2.国内のWeb3プロジェクトのマーケティング・海外進出支援
3.Web3のコミュニティ、メディア運営


同社では、調達した資金について、人材採用やコミュニティへの投資、海外への進出などに充当する、としている。

 
投資家コメント
DIMENSION Business Producer 下平将人氏
PacificMetaは、 国内外で規制の水準が異なる等、 混沌としたweb3業界の黎明期のなか、 国内外のweb3を推進する企業やプロジェクトの手助けをし、 クライアントに希望を灯すことを目指すスタートアップです。
創業者である岩崎さんの学生時代からの実績や突破力、 web3領域における知見に加えて、 既にグローバルweb3企業との取引実績を拝見し、 本ラウンドでリード出資を決めさせていただきました。
日本発で海を越え、 太平なweb3の実現を目指すというビジョン実現に向けて、 DIMENSION一同、 経営推進をサポートしてまいります。

15th Rock Founder & General Partner 源健司氏
これからの個々人のあり方を妄想すると、 心の底から楽しいと思えることをやった方が、 人生の勝者になりやすいと私は考えています。 当社はそんな『Play to Earn』の世界観を体現したサービスを続々と展開し、 我々の人生をより楽しく、 豊かにしてくれるのではないかと、 本当に楽しみにしています。

CEO 岩崎氏のコメント
社名の「Pacific Meta」には「海を越える」と「太平なWeb3」の2つの意味があります。 現状のWeb3において、 日本と海外との間に壁があること、 Web3がまだ整備されておらず一種の混沌があることが課題として挙げられます。 海を越え、 太平なWeb3の実現をすべく、 Pacific Metaを創業しました。 素晴らしい投資家の皆さまとご一緒できたこと、 大変光栄に思います。