REALITY、メタバース空間で「東京ドームワールド」を期間限定でオープン　現実には実現できないギミックも導入

グリー<3632>子会社のREALITYは、世界中で累計1000万DLを突破したアプリ「REALITY(リアリティ)」上のメタバース空間で三井不動産と東京ドームの2社が提供する「東京ドームワールド」を本日11月30日より期間限定でオープンすることを明らかにした。

この空間は、東京ドームでメジャーアーティストがライブをするイメージで作られたライブ会場。オリジナルアバターでセンターステージ上でアーティスト気分でライブ配信をしたり、観客席から応援をするなどさまざまな楽しみ方ができる。

ライブ会場を盛り上げるギミックを多数用意し、現実ではできないメタバースならではの演出を取り入れているそうだ。

会場内では、東京ドームではおなじみの位置にある看板の再現や三井不動産グループのPR展示ブースを設けて、世界63の国と地域に配信されているアプリ「REALITY」のユーザーに向けて広告を発信して得ている。また、期間中はアプリ「REALITY」内で複数イベントを開催予定。

イベントに上位入賞したREALITYユーザーへの特典として、「東京ドームシティ」と「三井ショッピングパーク ららぽーと」内の広告看板にアバターを掲載できる権利や、三井ショッピングパーク公式通販サイト「&mall」の特設ショップでコラボアイテムを販売する権利などを用意した。

REALITYは、三井不動産グループとともに、上記イベントを通じた三井不動産グループの所有する施設やサービスへの訪問・利用動向を分析し、メタバースやバーチャル・テクノロジー等の活用による「リアル施設・サービスの価値向上」に取り組んでいく。