カプコン、第3四半期会計期間は売上高68.5%増、営業益85.4%増と大幅増収増益 リピート販売中心に伸長、累計も"反動減"のリカバリー進む

 

カプコン<9697>の第3四半期会計期間(2022年10~12月)の決算は、売上高306億0400万円(前年同期比68.5%増)、営業利益114億3700万円(同85.4%増)、経常利益105億6800万円(同64.5%増)、最終利益74億6800万円(同66.4%増)と大幅増収増益だった。

・売上高:306億0400万円(同68.5%増)
・営業利益:114億3700万円(同85.4%増)
・経常利益:105億6800万円(同64.5%増)
・最終利益:74億6800万円(同66.4%増)

同社によると、リピート販売を中心に伸長したとのこと。積極的なプロモーションに加え、新作の継続的な投入とセールとの相乗効果で、『モンスターハンター:ワールド』や『デビル メイ クライ 5』『バイオハザード ヴィレッジ』などが拡大した。

四半期業績の推移を示すグラフは以下のとおり。累計数字では減収減益となっているものの、2022年3月期 第1四半期の売上・利益が大きすぎたものであり、今期はかなり"反動減"のリカバリーが進んでいるといっていいのではないか。

 

株式会社カプコン
http://www.capcom.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社カプコン
設立
1983年6月
代表者
代表取締役会長 最高経営責任者(CEO) 辻本 憲三/代表取締役社長 最高執行責任者(COO) 辻本 春弘/代表取締役 副社長執行役員 兼 最高人事責任者(CHO) 宮崎 智史
決算期
3月
直近業績
売上高1524億1000万円、営業利益570億8100万円、経常利益594億2200万円、最終利益433億7400万円(2024年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
9697
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