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カヤック<3904>は、テキストから画像を生成できるAIお絵描きアプリ「AIピカソ」を提供するAI Picassoと資本業務提携を締結したことを発表した。具体的な資本提携の内容は非開示。
両社は、AI Picassoが提供するAIの技術とカヤックの企画力を掛け合わせることで、AI領域における新たな事業展開を目指すとしている。
▼AI Picasso代表取締役 冨平準喜氏コメント
「AI Picasso」は日本で最も早くローンチされた画像生成AIでお絵描きができるお手頃なモバイルアプリケーションです。私たちは、AI領域に特化した研究開発型の企業で、数年間に渡って画像生成AIを研究してきました。これまでに3つ、画像生成AIを活用したアプリケーションをローンチしてきましたが、当時の画像生成AIはクオリティが及ばず、あまり注目されませんでした。ところが、最近は「Generative AI」がビックワードとして浸透するほどに、画像生成AIの精度が向上し、私たちの研究領域が注目されていることを嬉しく思います。私たちはGenetative AIの研究開発に注力し、今後は画像のみに限らず、動画や3D、音楽まで拡張していく予定です。Generative AI領域において、誰よりも早く、高い技術力で、日本を盛り上げていきます。またIPとコラボすることで、様々な業種・分野におけるGenerative AIの実用化を目指します。
AI Picasso社は、モバイルアプリにとどまらず、画像生成AIを活用した素材サイト「AI素材.com」をリリースしました。今後のAI Picasso社のアップデートを楽しみにしていてください。
▼カヤック 代表取締役CEO 柳澤⼤輔氏コメント
AI Picassoさんの技術力と、我々面白法人のクリエイティブを掛け合わせることで、画像生成に止まらず、これまでにないGenerative AIの面白い活用ができるのではないかと、非常にワクワクしております。今後も、面白法人として、世界を面白くする技術に積極的に投資していきたいと考えています。<AI Picasso会社概要>
社名:AI Picasso株式会社
所在地:東京都港区赤坂3-13-4 赤坂三河屋ビル5F
代表者:代表取締役 冨平準喜
設立:2022年
会社情報
- 会社名
- 株式会社カヤック
- 設立
- 2005年1月
- 代表者
- 代表取締役CEO 柳澤 大輔/代表取締役CTO 貝畑 政徳/代表取締役CBO 久場 智喜
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高174億6700万円、営業利益10億2100万円、経常利益10億3800万円、最終利益5億1100万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3904