アカツキ、第3四半期決算を2月10日に発表　業績予想は非開示も『ドッカンバトル』は劇場版との連動で実績が出ているとコメント

アカツキ<3932>は、2023年3月期 第3四半期 決算を2月10日に発表する。同社は、第3四半期及び2023年3月通期の業績予想を開示していない。

■9月中間決算の振り返り

2022年11月に発表した9月中間決算は、売上高128億7000万円(前年同期比1.8%増)、営業利益37億7700万円(同1.6%増)、経常利益37億3400万円(同1.1%減)、最終利益18億7300万円(同28.1%減)だった。

・売上高:128億7000万円(同1.8%増)
・営業利益:37億7700万円(同1.6%増)
・経常利益:37億3400万円(同1.1%減)
・最終利益:18億7300万円(同28.1%減)

新作ゲームや新規事業への先行投資を行いつつ、主力タイトルを中心に堅調で、増収・営業増益を達成した。最終利益については投資有価証券評価損を計上したことによる。

■2023年3月期の連結業績予想は非開示

2023年3月期の業績予想は開示していない。同社グループは、ゲーム事業の短期的な事業環境が激しく変化する不確定要素が多いことに加え、コミック事業についても積極的に挑戦していくため、適正かつ合理的な数値の算出が非常に困難であるため、としている。

ただ、主力の『ドラゴンボール Z ドッカンバトル』について は、10 月以降で劇場版登場キャラクターの一部がガシャに登場し、国内版でセールスランキング1 位を獲得するなど実績としてあらわれており、下期以降もさらなる盛り上がりが期待されるとコメントしている。