MIXI<2121>は、この日(2月10日)、テレフォンカンファレンス形式で開催した決算説明会において、第3四半期(22年10~12月)のデジタルエンターテインメント事業の業績が大きく伸びたことを明らかにした。同社によると、売上高が前年同期比47.2%増の258億4800万円、EBITDAが同25.2%増の112億8100万円と大幅増収増益だった。
取締役CFOの大澤 弘之氏は、『モンスターストライク』の好調な運営成績をその理由としてあげた。そして好調の要因としてリリース9周年イベントと年末年始イベントの成功が大きいという。これに『チェンソーマン』や『リゼロ』とのコラボイベントを組み合わせることで、MAU(月次アクティブユーザー数)が伸びた。
「9周年イベントと、IPコラボイベントでMAUが拡大し、その結果として、年末年始のイベントを良い状態で迎えることができた」(大澤氏)。年始に発表した「ヤクモ」などの新キャラクターもユーザーから好評で、第4四半期にはいっても好調が続いているそうだ。
会社情報
- 会社名
- 株式会社MIXI
- 設立
- 1997年11月
- 代表者
- 代表取締役社長 木村 弘毅
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1468億6800万円、営業利益:191億7700万円、経常利益156億6900万円、最終利益70億8200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 2121