monoAI Technology、22年12月期決算は売上高12%増、7000万円の営業黒字に転換 「XR CLOUD」を使用したメタバースサービスなどを数多く実施
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monoAI Technology<5240>は、2月14日、2022年12月期の連結決算を発表、仮想空間共有技術プラットフォーム「XR CLOUD」を使用したメタバースサービスやXRイベントサービスを数多く実施したことで、増収・黒字転換を達成した。
売上高14億5100万円(前々期比12.4%増)
営業利益7000万円(前々期1億3600万円の赤字)
経常利益5600万円(同1億7400万円の赤字)
最終利益7100万円(同1億8100万円の赤字)仮想空間共有技術プラットフォーム「XR CLOUD」を使用したメタバースサービスとして、大規模音楽ライブ「JM梅田」や同人誌即売会「NEOKET」、XRイベントサービスでは各会社の社内イベントや24時間テレビ連動企画など、数多くのイベントを実施した。実施したイベント数は62件となり、対前年増加率376.9%となった。
■今期は2ケタ超の増収増益見込む
なお、2023年12月期通期の連結業績見通しは、以下のとおり。売上高18億8600万円(前期比30.0%増)
営業利益1億円(同41.3%増)
経常利益1億200万円(同82.2%増)
最終利益9800万円(同37.4%増)メタバースプラットフォームの機能開発を継続する一方、様々な顧客ニーズへの対応を継続していく。また、顧客の動向としては引き続きメタバースの活用可能性の模索が大部分を占めている中、様々な潜在的ニーズが存在する状況となっており、グループでは拡大するメタバース市場において、顧客のミッション達成に向け、「XR CLOUD」を軸としたソリューション提供を進めいくとしている。
会社情報
- 会社名
- monoAI technology株式会社
- 設立
- 2013年1月
- 代表者
- 代表取締役社長 本城 嘉太郎
- 決算期
- 12月
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 5240