マンガボックスが減資　資本金を3億4200万円、資本準備金を4億0400万円減らしてそれぞれ1億円、0円に

マンガボックスが減資を行うことがわかった。本日(2月17日)付の「官報」に掲載された「資本金及び準備金の額の減少公告」によると、資本金を3億4200万円、資本準備金を4億0400万円減らして、それぞれ1億円、0円にする。株主総会の決議は、12月16日に終了したとのこと。

同社は、人気マンガ家の連載作品が読めるスマホ・タブレット向けのマンガ雑誌アプリの運営を行っている。ディー・エヌ・エー(DeNA)<2432>が2013年12月よりサービスを開始したが、2020年5月に事業会社としてスピンオフした。その後、2020年7月より、TBSも資本参加し、その後はTBSの子会社となっている。

【事業内容】
・マンガボックスプラットフォームの運営
・マンガボックス編集部の運営

なお、2022年3月期(第2期)の決算は、最終利益が前の期比15.3%減の8800万円と2ケタの減益となった。前の期(2021年3月期)の実績は、最終利益が1億0400万円だった。