東宝<9602>は、この日(2月21日)、2023年2月期末の配当予想について、従来の1株あたりの20円から40円に引き上げた。前期は27.5円だったので、期末配当も増配となった。また中間配当20円とあわせて年間配当は60円となる(前期実績は45円)。
同社では、映画『シン・ウルトラマン』『トップガン マーヴェリック』『すずめの戸締まり』が大ヒットし、『SPY×FAMILY』などTOHO animation作品が好調だったほか、演劇事業、不動産事業も堅調に推移した、としている。
こうした業績動向を踏まえて、利益還元をよりいっそう図るため、今回の決定に至った、としている。
会社情報
- 会社名
- 東宝株式会社
- 設立
- 1932年8月
- 代表者
- 取締役会長 島谷 能成 / 取締役社長 松岡 宏泰
- 決算期
- 2月
- 直近業績
- 営業収入3131億7100万円、営業利益646億8400万円、経常利益644億5500万円、最終利益433億5700万円(2025年2月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9602