【ゲーム株概況(3/6)】monoAIがS高…「XR CLOUD」のOEM提供が買い材料に　国内証券が投資判断「オーバーウエート」継続のソニーグループは続伸

3月6日の東京株式市場では、日経平均は続伸し、前日比310.31円高の2万8237.78円で取引を終えた。前週末の米国市場でハイテク株が買われた流れを受けて、国内市場も値がさハイテク株を中心に買いが広がった。

そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、monoAI Technology<5240>が大幅反発し、ストップ高まで買われた。monoAI Technologyは、ピクシブが3月25日から開催するオンライン即売会「NEOKET4」にメタバースプラットフォーム「XR CLOUD」をOEM提供すると発表したことが市場の強い関心を集めたようだ。

また、東京通信<7359>が3日続伸して昨年来高値を更新し、サイバーステップ<3810>が一時ストップ高した。

ケイブ<3760>やバンク・オブ・イノベーション（BOI）<4393>、ブシロード<7803>なども高い。

三菱UFJモルガン・スタンレー証券が投資判断「オーバーウエート」を継続したソニーグループ<6758>も続伸し、スクウェア・エニックスHD<9684>など大手ゲーム株も総じて買われた。

半面、エディア<3935>やコムシード<3739>などの下げがきつく、今週末10日に第3四半期決算の発表を控えるgumi<3903>もさえない。