【連載企画:DONUTS GAMES 研究所26】No.1を目指す採用チームのリアルなキモチ

ブエッシャィ!!!

!?
ずびび……
長引いてるね〜、風邪
申じ訳ございばぜ……

ブワラッシャィ!!!
その様子だと、しばらく【DONUTS GAMES研究所レポート】を  

制作するのは無理そうッポね
心配無用だ、ナビッポ
体調不良のMくんに代わって  

今回は私が調査を済ませてきた
……ほぅ
お前のレポートを読むのは  

ずいぶん久しぶりッポね
成長した私を見るがいい!
ポー!
ヴィッックシ!!!!!

採用チームとはすなわち、RPGのパーティである



まつ

ゲームじぎょうぶの さいようたんとう。
エージェントMに よくにているが
まったくの べつじんである。

よし

うたっておどれる だいにんきの
ボーイズグループと ネコチャンに
むちゅうな さいようたんとう。

けんきゅういん

ゆうめいな ドーナツショップに いくと
チョコリングを かならず えらぶ。
なぜなら いちばん おいしいからだ。







おふたりとも、DONUTSに入る前から採用を担当されていたのでしょうか?

けんきゅういん

まつ

私は最初デバッグ会社へ入社し、デバッガーと営業を経験しました。
その後ゲーム会社へ転職して初めて採用に携わりましたね。

よし

私も最初は通信教育の会社で企画編集を担当していました。
ゲーム会社に転職してからはモバイルサイトの開発をしつつ、平行して採用業務もはじめました。

なるほど、まつさんもよしさんも最初からゲーム会社の採用担当だったというわけではないのですね。

けんきゅういん

よし

そうなんです。
ゲーム業界は専門用語が多く職種も細分化しているので、他業界の採用担当から入るよりもゲームの開発や運営を経験してからの方がやりやすいのかもしれませんね。

現在、DONUTS GAMESはチームで採用業務を行なっていると伺いました。
複数人で業務を行うメリットを教えていただけますか?

けんきゅういん

まつ

イメージとしてはRPGのパーティですね。
戦士、魔法使い、僧侶、盗賊……それぞれ長所短所があるわけです。

まつ

戦士は前線に出てメンバーを守りつつ戦い、僧侶は後衛でサポートする。
お互いの強みを活かすことで、結果としてチームで大きなパフォーマンスを上げているのだと思います。

まつ

採用の仕事は母集団形成から入社後のフォローまで一気通貫でやっていかないといけないので、1人で全てやり切るのは難しいと思います。
やはりチームで動くことが大事ですね。

よし

私は「採用業務は最少人数で1人担当」というイメージが強かったので、DONUTS GAMESに来て「チームで動くとこんなにやりやすいんだ」と知って驚きましたね。

まつ

長所を持ち寄って複数メンバーでやるからこそ、チームとして「DONUTS GAMESをNo.1にする」という大きな目標に向かうことができます。

まつ

私は自分だけが評価されることには興味がなく、それよりはチームだったり自分と働くメンバーが評価されている方がよっぽどいいと考えるタイプなので、日頃から感謝を忘れないことを意識しています。

視覚と聴覚に訴えかける!DONUTS流採用活動

まつさん、採用業務において意識していることはありますか?

けんきゅういん

まつ

DONUTS GAMESは、これからもっともっと認知度を上げていかないといけない状況です。

まつ

「自分たちの力でオリジナルゲームを作っている」「IPの創出から始まり、ゲームだけでなくイベントやライブの主催・企画も行っている」といった点が求職者の方に伝わり、興味を持っていただけることを目標に採用活動を行なっています。

よし

説明資料でも実際のゲーム画面をたくさん載せていますよね。 こんなに見せてくれる会社はそうそうないな、と入社当時は驚きました。

まつ

採用もゲームと一緒でビジュアルで勝負すべきだと思うんですよ。
コンテンツも「1万人のライブを主催・企画しています」と口頭で説明するのと「このライブの風景をご覧ください」と動画を流すのとでは伝わり方が違いますよね。

まつ

映像で伝えると全然インパクトが違うので、視角と聴覚でしっかりと求職者の方に伝えるようにしています。

まつ

DONUTS GAMESには他社に負けない魅力があるので、きちんと伝わりさえすれば気持ちは届くと思っています。

よし

通常の会社説明会の場合、会社全体の説明がほとんどでその一部として事業の説明があるのが一般的だと思いますが、比率が逆転してますよね。

まつ

そうですね、会社説明が2割でゲーム事業部の説明が8割くらいでしょうか(笑)
そこまでやってやっと熱意とこだわりが伝わる、というのはありますね。

求職者の方に、DONUTS GAMESのどんなところに共感してもらいたいですか?

けんきゅういん

まつ

作っているのがオリジナルタイトルなのですべてが「自分ごと」なんですよね。

まつ

どこまでいっても自責というのがすごくいいなと思っていて、自分たちが純粋に伝えたいもの を寄り道せずまっすぐに届けられるのが最大のポイントです。

よし

自分の手で作っていく面白さや難しさを「チャレンジ」と捉えていただければ嬉しいですね。

まつ

また、DONUTSにもDONUTS GAMESにも「新卒だから」「役職がついているから」みたいなバイアスは全然なく、みんなに平等にチャンスがあるという点も伝わるように意識しています。

まつ

自社のコンテンツを持っているIPホルダーであるというのも強みですね。
現在もゲーム、オフラインイベント、オンライン配信、グッズ販売など多岐に渡って展開していますが、今後さらに広がっていく可能性がある。

まつ

その可能性を魅力だと思ってもらえるように伝えるのが採用担当の大事な仕事だと思っています。

「ゲーム」の採用がしたくてここにいる

ゲームの採用担当はどのような方が向いていると思いますか?

けんきゅういん

まつ

まずはゲームが好きでこの業界自体が好き、という人がマッチしていると思います。
正直なところ、もっと楽に仕事をしたいならゲームの採用を選ばない方がいいかもしれません……(笑)

やはり、ゲーム業界ならではの大変さがあるのでしょうか?

けんきゅういん

まつ

エンタメを作る側は一筋縄ではいかない格闘の日々です。
そんな方々を採用するので、スマートにいけるわけがないですよね。

よし

そうですね。
少ない母数の中から輝く原石を探すような仕事なので、大変さはあります。

まつ

だからこそ、大事なのはただ採用がしたいのではなく「ゲーム」の採用がしたい。 例えるなら、「球技をやりたいわけではなく野球をやりたい」という思いでしょうか。

まつ

ゲームの採用担当であることに誇りを持って続けていける方が適任だと思います。

開発現場とのコミュニケーションも必須かと思いますが、何か工夫されていることはありますか?

けんきゅういん

まつ

工夫というよりは気持ちですかね。
現場の方と連携しつつ、どこまでもリスペクトする気持ちを持ちながらやっています。

よし

自分もそうですね。
ゲームを作る人が好きなので、いつも「みなさんすごいな」と思いながらやりとりをしています。

これは現場に相談する、これは採用チームで考える、という線引きはありますか?

けんきゅういん

まつ

ほとんどがクリエイター採用なので、現場のプロが判断した方がより確度が高まるものがあります。

よし

シナリオやデザインのポートフォリオなど、良し悪しの定義がはっきりしていない時やプロの目から見たらどうなんだろう、と迷う時は必ず現場に判断を仰いでいますね。

ゲームの採用を続けていくにあたって大事にしていることはありますか?

けんきゅういん

まつ

仮にDONUTSに縁がなかったとしても、求職者の方にゲーム業界の門戸を叩いてもらうこと、ゲーム業界に長く残ってもらうこと、そして活躍してもらうことを目指しています。
業界に優秀な人材が増える=ゲーム業界の発展に寄与すると思います。

よし

私も「ゲーム業界に入る人を増やす」というのを目標にいつも活動しています。
まだまだ専門職というか、狭き門で芸能界に近いイメージだと思うので、もっと一般的に選んでもらえる業界になるといいですね。

最後はスキルよりマインド。挑戦者求む!

採用チームから見て、DONUTS GAMESで活躍しているのはどんな方だと思いますか?

けんきゅういん

まつ

やってみたいと手を挙げたり自発的な姿勢がある方はよく名前を聞く印象があります。
どこまでいっても自分ごと・自責の思いで「全員リーダー」といったマインドで考えて行動する人が活躍しているのだと思います。

よし

「全員リーダー」というのはDONUTSのVALUEのひとつですね。

まつ

あとは縁の下の力持ちというか、「この人がいないと困る」という方もいます。
脚光を浴びるわけではないけれど現場に絶対欠かせない人ですね。

よし

ことさら外に出すわけではないですが、そういった方も自分の意思がはっきりあるように思います。

まつ

意思がある人が多いのは、DONUTS GAMESがオリジナルで挑戦しているからでしょうか。
常に意向を伺うクライアントがいるわけでもないので、自分たちで決断し、それを実行出来る人が活躍しています。

今後採用していきたいのはどんな方ですか?

けんきゅういん

まつ

現在のDONUTS GAMESの環境を面白いと思ってくれる人、「いっちょやってみるか!」というワクワクするようなアクションを起こせる人、やれるかやれないかは置いといてやってみたいなと思える人がいいですね。

よし

最後の最後はスキルよりマインドかもしれません。ぜひチャレンジしてほしいですね。
今後やってみようと思っていることはありますか?

けんきゅういん

まつ

同じ業界の方と全国行脚してみると面白いかもしれない、と計画しています。予定は未定ですが(笑)

まつ

「DONUTSだけが良ければいい」というわけではないので、ゲーム業界全体が盛り上がってほしいですね!


研究員さんのレポート……
さすがです! 一気に読んじゃいました!
ありがとう

(昔はレポートをひとつ仕上げるのに  

だいぶ時間をかけていたが────)
(私も成長したものだ)

今回の調査対象……まつさんだっけ?  

なんだか見覚えがあるッポね
うん。いつも身近にいる人に  

話を聞いているような感覚だったよ
そうなんですか?
…………
…………
…………???

(あ、いつの間にか風邪が治ってる)
(よーし、次回からまたバリバリやったるで!)








 

 
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ん? 他の調査結果も気になる?

過去のレポートも以下にまとめたのでぜひ読んでくれたまえ