セガサミー、第4四半期の「F2P」ゲーム売上高は151億円 5四半期連続で150億円超 『プロセカ』『バウンティラッシュ』けん引【追記】
セガサミーホールディングス<6460>は、この日(4月28日)、2023年3月期 第4四半期のスマホ・PCオンラインゲームなどの「F2P」の売上高について、前年同期比で0.7%増の151億円だったことを明らかにした。伸び率が低下しているものの、5四半期連続で四半期売上150億円を超えた。
同社では、Colorful Paletteと共同で展開している『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』のほか、セガが開発を担当し、バンダイナムコエンターテインメントがパブリッシングを行う『ONE PIECEバウンティラッシュ』がけん引した、としている。
【追記】
リリース年度別の売上高を見ると、『プロジェクトセカイ』を中心とする2021年3月期リリースタイトルは同6.2%減の60億円と高水準の売上をキープしたほか、2019年3月期のリリースタイトルが同93.3%増の29億円と大きく伸びた。『ONE PIECEバウンティラッシュ』は、2019年3月期にリリースされたタイトルだが、『ONE PIECE FILM RED』の大ヒットを受けてゲーム売上も伸びたものと見られる。
なお、セガの売上上位タイトルは以下のとおり。『ONE PIECE バウンティラッシュ』は、セガのパブリッシングタイトルではないため、対象になっていないようである。
1 『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク』
2 『PSO2 ニュージェネシス』
3 『セガNET麻雀 MJ』
会社情報
- 会社名
- 株式会社セガ
- 設立
- 1960年6月
- 代表者
- 代表取締役会長CEO 里見 治紀/代表取締役社長執行役員COO 内海 州史/代表取締役副社長執行役員Co-COO 杉野 行雄
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1916億7800万円、営業利益175億3900万円、経常利益171億9000万円、最終利益114億8800万円(2023年3月期)
会社情報
- 会社名
- セガサミーホールディングス株式会社
- 設立
- 2004年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 里見 治/代表取締役社長 グループCEO 里見 治紀
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高4678億9600万円、営業利益568億3600万円、経常利益597億7800万円、最終利益330億5500万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 6460