ソフトギア、メタバースが誰でも簡単に作れるプラットフォーム「neem」αテスト版を公開…オンラインゲーム開発で培った技術やノウハウを活用

ソフトギアは、この日(7月20日)、誰でも簡単にメタバースがつくれるプラットフォーム「neem」のαテスト版を公開したことを明らかにした。

 

■全ユーザーがクリエーター!自由で開かれたメタバースプラットフォーム「neem」
「neem」は、誰でも簡単にメタバース空間を作り所有できる新たなフォーム。「世界中の誰もがクリエーター!」をコンセプトに、ショッピングモールを作ったり、コンサートホールを作ったり、教室を作ったり、家族・友達のコミュニケーションツールとして、簡単に作れ、自由で開かれたプラットフォーム、新しいメディアを目指す、としている。

「メタバース空間を作る」は、企業がお金をかけて作るモノではなくなり、HPを作るように誰もが簡単にできるようになったという。SNSでアカウントを作るのと同じくらい簡単に3D空間を作成でき、WEBサービスと同じように自由なサービス構築ができるプラットフォームで、3Dでのウェブブラウジング体験を可能としている。

これらは、3D空間のURL管理やリアルタイムでの地形変化などのソフトギアが有する100項目以上の特許技術から実現されている。また、20年以上のオンラインゲーム開発技術が組み込まれているので、リアルタイムな1,000人同時接続も容易にこなす国内最速エンジンがベースとなっており、大型MMOやFPSと同様のレスポンスでの空間を所有できる。
※αテスト版では、サーバー負荷含めどこまでをユーザーに無料で提供できるかのテストでもあるので、同時接続の開放は順次行う。

 

■「neem」の特徴
▶特徴1 短時間で3D空間を作成できる
「neem」が提供するマップエディタをブラウザ上で操作することで、わずか数分程度でマップを作成できる。煩雑な作業を不要とし、カンタン且つ低コストでオリジナルの3D空間を実現する。また、黄色いキャラクターの「neem族」がマップ作成を支援する。

 

▶特徴2 3D空間をURLで管理
3D空間をURLで管理する特許技術が組み込まれており、HPのようにneem上の3Dマップを共有・公開することができる。また、マップではテキストチャット、音声・ストリーミングチャットを楽しむことができる。

 

▶特徴3 マップ作成を共同作業できる
リアルタイムで地形変化を共有できる特許技術が組み込まれており、複数名でのマップ作成の共同作業を可能にしている。

 

■7月20日からαテスト版を公開 “テストプレイヤー"募集
本年10月の正式版に向けて、αテスト版のプレイヤーを募集する。インターネットにつながるPCがあれば特別なツールやスキルは必要ない。オリジナルのマップやコミュニケーションを楽しむとともに、率直な意見、感想を聞かせてほしいとのこと。アンケートに答えたユーザーの中から抽選で100名にオリジナルグッズをプレゼントする。

 

■今後のロードマップ
「neem」は、低コスト且つわずかな時間でメタバース空間を構築できるサービスとして、個人のユーザーをはじめ、法人、教育機関、自治体等、幅広いユーザーの課題解決に貢献するサービスへと発展していく。10月の正式サービスに向けて、多人数でのイベント実施やライブ配信機能の搭載、年内には、UGC(User Generated Contents=ユーザー生成コンテンツ)による収益化実現など、ユーザーが自由にサービス展開できる経済圏構築を目指す。

 

株式会社ソフトギア
http://www.soft-gear.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社ソフトギア
設立
2008年2月
代表者
代表取締役社長 青木 健悟
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