コーエーテクモ、スマホ・ソーシャルの四半期売上高が初の100億円突破…『DQチャンピオンズ』貢献、『信長の野望 出陣』CBTは80%以上が高評価
コーエーテクモホールディングス<3635>は、この日(7月31日)発表した第1四半期(23年4~6月)の決算で、モバイルゲームを中心とするスマホ・ソーシャルの四半期売上高が前年同期比33.8%増の107億7000万円と初の100億円の大台を超えたことを明らかにした。PCオンラインゲーム1億6000万円も合わせると、過去最高水準となる109億3000万円(同32.3%増)となった。
同社では、『三国志・戦略版』や『信長の野望 覇道』など安定した既存タイトルに加え、新作『ドラゴンクエスト チャンピオンズ』が6月に国内でサービス開始となった。『DQチャンピオンズ』は、App Storeセールスランキングで2位に入るなど、良好な滑り出しとなったという。3月から中国本土で配信が始まった『三国志・戦棋版』も貢献した。
今後の注目タイトルとしては、「信長の野望」シリーズ初の位置情報ゲーム『信長の野望 出陣』が発表となった。本作は、コーエーテクモゲームスの「midas」ブランドで開発を行っているタイトルで、2023年4月にクローズドβテストを実施し、80%以上のユーザーから高評価を得た、としている。
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会社情報
- 会社名
- コーエーテクモホールディングス株式会社
- 設立
- 2009年4月
- 代表者
- 代表取締役会長 襟川 恵子/代表取締役社長 襟川 陽一
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高845億8400万円、営業利益284億9400万円、経常利益457億4100万円、最終利益337億9200万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3635