セガサミーHD、第1四半期のエンタメ事業は営業益37%減の41億円…AM機器と映像玩具好調もコンシューマ分野が減収減益
セガサミーホールディングス<6460>は、第1四半期(4~6月)の決算で、エンタテインメントコンテンツ事業の業績について、売上高が前年同期比2.0%増の538億円、営業利益が同36.9%減の41億円だったことを明らかにした。
分野別に見ると、アミューズメント機器や映像・玩具などは増収増益を記録したものの、コンシューマ分野の減収減益が響いた。コンシューマ分野の売上高は2.8%減の337億円、営業利益は45.2%減の29億円だった。
サブセグメントの売上高と営業利益は以下のとおり。
■コンシューマ
・売上高:337億円(同2.9%減)
・営業利益:29億円(同45.2%減)
■AM機器
・売上高:141億円(同7.6%増)
・営業利益:12億円(同140.0%増)
■映像・玩具
・売上高:57億円(同21.3%増)
・営業利益:3億円(同50.0%増)
2024年3月通期の計画は以下のとおり。
■コンシューマ
・売上高:2050億円(前期比9.1%増)
・営業利益:360億円(同9.7%増)
■AM機器
・売上高:635億円(同2.2%減)
・営業利益:50億円(同72.4%増)
■映像・玩具
・売上高:360億円(同22.9%増)
・営業利益:45億円(同変わらず)
会社情報
- 会社名
- セガサミーホールディングス株式会社
- 設立
- 2004年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 里見 治/代表取締役社長 グループCEO 里見 治紀
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高4678億9600万円、営業利益568億3600万円、経常利益597億7800万円、最終利益330億5500万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 6460