KLab、第2四半期期間(4～6月)はQonQでもYonYでも2ケタ超の減収に　運営タイトル数減と『ブレソル』の周年キャンペーン前の買い控えが影響

KLab<3656>は、8月8日、2023年12月期の第2四半期累計（1～6月）の連結決算を発表、第2四半期期間（4～6月）は前四半期比（QonQ）でも前年同期比（YonY）でも2ケタ超の減収となった。

売上高24億7800万円（前四半期比14.3％減、前年同期比41.6％減）
営業損益2億6400万円の赤字（前四半期3億800万円の赤字、前年同期1億6400万円の赤字）
経常損益700万円の赤字（同3億2800万円の赤字、同2億3400万円の赤字）
最終損益2600万円の赤字（同3億6500万円の赤字、同1億6500万円の赤字）

商材の売れ行きが好調な『うたの☆プリンスさまっ♪ Shining Live』による下支えと『キャプテン翼 ～たたかえドリームチーム～』の周年キャンペーンによる伸長があった一方で、『ラブライブ！スクールアイドルフェスティバル』が3月にサービス終了となるなど運営タイトルが減少したことや『BLEACH Brave Souls』での周年キャンペーン前の買い控えなどにより、全体の売上高は前四半期比で減少した。

なお、利益については、営業利益はブロックチェーンゲームのリリースに伴う受託費用の一括会計処理および給与手当などにおける一時的な費用計上がなくなったこともあり、前四半期比で赤字幅が縮小した。さらに経常利益は為替差益2億5700万円の計上により赤字幅が大きく圧縮されている。