バンダイナムコHD、第1四半期の家庭用ゲーム売上は44%減の225億円 『エルデンリング』の反動減、『アーマードコア』新作など第2四半期以降に大型タイトル投入
バンダイナムコホールディングス<7832>は、この日(8月8日)、第1四半期の決算を発表し、家庭用ゲームソフトの売上高が前年同期比44.4%減の225億円だったことを明らかにした。販売本数は、同32.5%減の778万本と大きく落ち込んだ。
前年同期においてはフロム・ソフトウェアとの共同開発タイトル『エルデンリング』のリピート販売が好調だったことで売上が大きく伸びたが、この四半期はそれに匹敵するものがなかった。いわゆる反動減だ。
第2四半期以降、大型タイトルの発売を控えており、巻き返しを狙う。注目はやはり8月25日に発売されるフロム・ソフトウェアとの共同開発タイトル『ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON』だろう。これ以外にも
・『NARUTO X BORUTO ナルティメットストームコネクションズ』(2023年発売予定)
・『鉄拳8』(発売時期未定)
などを控えている。
なお、家庭用ゲームソフトの売上高と販売数量の推移は以下のとおり。
会社情報
- 会社名
- 株式会社バンダイナムコホールディングス
- 設立
- 2005年9月
- 代表者
- 代表取締役社長 川口 勝
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1兆502億1000万円、営業利益906億8200万円、経常利益1041億6400万円、最終利益1014億9300万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 7832