1作品目の配信開始から約2年9ヵ月で
過去に掲載されたgamebizの記事を元に、その日ゲーム業界ではどのような出来事があったのか振り返る「今日は何の日?」のコーナー。
1年前の2022年8月10日は、カヤック<3904>が、同社が制作・配信するハイパーカジュアルゲーム全11タイトルの累計ダウンロード数が、1作品目の配信開始から約2年9ヵ月で世界で5億ダウンロードを達成したことを発表した。
カヤックは、 国籍や年齢、 性別に関わらず誰でも簡単に楽しめるスマートフォン向けゲーム・ハイパーカジュアルゲームを、 2019年11月19日に米国で初めて配信開始している。
1作品目の「Park Master」は指で線を描いて車を駐車させるパズルゲームで、 2019年12月に日本でも配信を開始後、 米国および日本の両国で無料ダウンロードランキング1位を獲得(2020年1月27日時点)。
その後もタイトルを順次配信し、 2021年にはSensor Towerが発表している世界のアプリダウンロード数ランキングにおいて、 アプリダウンロード数年間ランキングの日本企業1位を獲得した。
さらに同年同社が主催するアワード「Sensor Tower APAC Awards 2021」の“ベスト・ジャパニーズハイパーカジュアルパブリッシャ賞”を受賞。
2022年4月に配信開始した10作品目のアクションゲーム「Draw Saber」もGoogle Play US版の無料ゲームランキングで1位を獲得し(2022年4月10日時点)するなど、 快挙が続いた。 配信開始1年では、 3作品で1億ダウンロードを達成、 そしてこの度3年経たずに11作品で5億ダウンロードを突破した。(関連記事)